移りゆく髪の量

AGAとは何か?

AGAと書いて「エー・ジー・エー」と読みます。ローマ字読みの「アガ」ではありません。
AGAの最初の「AG」は、AndroGeneticという単語から抜き出されています。この単語は、「雄性発生」という少々難しい意味を持っています。
生物学的な用語であるわけですが、分かりやすく言えば、「オスだけに発生するもの」という意味なのです。
そして、AGAの最後のAはAlopeciaの頭文字を取ったもの。この単語が意味するのは「脱毛症」です。
つまり、AGAとは、「オス(オトコ)だけに発生する脱毛症」であるというわけです。具体的には、男性ホルモンの増加が引き起こす脱毛症なので、このように呼ばれています。

男性ホルモンは、男性の体のゴツゴツした感じや、筋肉質な硬さ、たくましさ、濃さのようなものを人の体に表出させるもの。
トレーニング次第で男性は筋骨隆々とした体を手に入れることが出来、朝にヒゲを剃っても夕には青々となります。そして、年をとると髪が抜けていくのです。
しかし、髪に関しては「年をとると」というところがまさに問題なのであって、最近のAGAは年をとらなくても現れてくるから厄介です。20代、30代のまさに男性が最も若々しく輝いている時期に、それが突如としてやって来る。そんなことが多くなりました。

原因としては、どうやら「現代的な生活習慣」の悪い面が、男性ホルモンの不調を招いているようです。
忙しい日々の中でついつい食事には手を抜き、睡眠時間は短くなりがち、ストレスはたまるし……ということで、そういうことが蓄積されていくことで、若い世代のAGAは猛威をふるうようになったのだという説があります。
クリニックに行ったり、薬を飲んだり塗ったりすることも、もちろん効き目のある治療ですが、普段の生活習慣をもう一度見直してみるというのも、立派な「治療」なのだと言えそうです。